肺と肝臓と腸に癌が見つかった父。

この3ヶ所の癌の治療に、薬をかえた。

父は、糖尿などの病気を抱え無かったのが幸いした。

糖尿などの病気があると、使えない薬だったようで、病院でも試験的な感じならしく、いわゆるモルモット的な感じでもあるようだけど、少しでも癌が小さくなれば・・・という思いから、この提案を受け入れたのだそう。

そして、この薬が効いているかどうかの検査結果が出た。


結果は・・・小さくなっていたのだそう。


まだ、効果があるのだったら、続けてみる価値はある。

ただ、後遺症は強いようで、一週間はまともに食事をすることができず、起きていることも辛いようだった。

食べれるものを食べ、あとはひたすら横になっていた。


効果があることがわかったのだから、投与するペースを少しゆっくりにしてもらうことにした。

一週間休んだからといって、癌は大きくなるわけじゃないから。

いつかはこの薬も効かなくなるのかもしれない。

それなら・・・ゆっくり治療すればいいと思う。

食べることが出来なければ、対抗できないのだから。

今回は薬の効果があるとわかってよかったと思う。