通院で治療開始

腸の手術後、それで病院とはおさらばだと思っていたが、肺がんが見つかった。

その治療法とは、入院して集中的に行われるのかと思っていたけど、なんと通院での治療だった。

３週間に１回、３日間入院しての治療。

やっぱり、抗がん剤を投与するから、きついようで、治療を行ってから１週間は食欲が落ちている。

そして、声がほとんど出ない。

電話で話をすると、治療したのかしていないのかがすぐわかる。

仕事をしていた時はすごくはつらつとして、元気いっぱいで、あちこち旅行にも行っていた。

今はそんな元気がないようで・・・

人工肛門になってから、大好きだった温泉にも入れない。

大好きだったコーヒーも減らし、お酒もタバコもやめた。

日常の日々を送るだけでも制限がある。

言わないけど、それはきっとかなりのストレスなんじゃないかと思う。

命が助かってよかったけど、表面上ではどこも悪くないように見えるけど・・・

つらい気持ちは抱えているんだろうと思う。

それを愚痴らない父はすごいな・・・と思う。