今のところ、父の状態は落ち着いているようだ。

新しい治療に挑戦し、その治療も良いようで、とりあえず小さくなっていたようだ。

でも、完治することはないだろうし、ずっと治療を続けていたらいつかは薬も効かなくなるんだろう。

年も年だから仕方のないことなのかもしれないけど、この先もずっと痛い思いをしながら、治らない病気の治療を続けていくのかと思ったら、治療を続けていくべきなのかどうか、考えてしまう。

治るのであれば、つらい治療にも耐えられる。

でも、治る見込みも薄く、ただ延命のためだけの治療なら・・・


本当に末期の方には失礼な話かもしれない。


治る見込みがあり、薬も効いているのだから・・・と怒られてしまう話なのかもしれない。



でも、辛そうにしているのを見ているのは・・・やっぱり辛い。


好きなことも我慢して、治療というのも・・・


医者にもはっきり、薬が効かなくなった時は=死 とはっきりいわれている。

覚悟を決めて、治療を受けている父にも申し訳ないが・・・

ふと、考えてしまう時がある。